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国際捕鯨委員会とは?

こくさいほげいいいんかい

国際捕鯨委員会(IWC)とは、1946年に設立された鯨類の資源保護と捕鯨の規制を行う国際機関で、商業捕鯨モラトリアムの実施などで知られています。

国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)は、1946年に締結された国際捕鯨取締条約(ICRW)に基づいて設立された政府間国際機関です。本部は英国のインペリントンに置かれ、加盟国の代表者が集まって鯨類の資源保護と捕鯨産業の秩序ある発展を議論・決定します。

IWCの歴史上最大転換点は、1982年に採択された商業捕鯨モラトリアム(一時停止)です。これは1986年から発効し、すべての商業捕鯨を原則として禁止するものでした。この決定の背景には、20世紀前半から中期にかけての過剰捕獲により、多くのクジラ種が急激に個体数を減少させたことがあります。

IWCの主な機能と論点は以下の通りです。

  • 捕獲可能な鯨種・頭数・海域の設定
  • 先住民生存捕鯨(IWC認定の先住民文化に基づく捕鯨)の許可管理
  • 科学調査捕鯨の監視と審査
  • 鯨類の保護区設定(南極海鯨類保護区など)

日本は長年IWCに加盟し、科学的根拠に基づく商業捕鯨再開を主張してきましたが、2018年末にIWCを脱退し、2019年から日本の排他的経済水域(EEZ)内での商業捕鯨を再開しました。捕鯨をめぐる議論は資源管理だけでなく、文化・倫理・外交問題を複合した国際的な論争として現在も続いています。

使い方・例文

「IWCはモラトリアム継続を決定した」「日本はIWCを脱退して商業捕鯨を再開した」のように、国際的な捕鯨政策や外交の文脈で頻繁に登場します。

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