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唐招提寺とは?

とうしょうだいじ

唐招提寺とは、奈良市にある律宗の総本山で、中国から来日した鑑真が創建した世界遺産の寺院です。

唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町に所在する律宗の総本山です。天平宝字3年(759年)、唐(中国)から来日した高僧・鑑真がんじん)によって創建されました。「唐」は鑑真の出身国である唐を、「招提」はサンスクリット語に由来し「四方から集まった僧侶の住まう場所」を意味すると伝えられています。

鑑真は戒律(僧侶としての規則・作法)を日本に伝えるため、幾度もの渡航の失敗と失明を乗り越えて来日した人物として知られています。唐招提寺はその鑑真が晩年を過ごし、正式な戒律を日本に根付かせるための拠点として建立されました。

境内には奈良時代を代表する建築物が現存しており、主な見どころには以下があります。

  • 金堂:奈良時代の代表的な建築として国宝に指定
  • 講堂:平城宮の建物を移築したとされる歴史的建造物
  • 鑑真和上坐像:日本最古の肖像彫刻として国宝に指定
  • 御廟(鑑真の墓所):苔に覆われた静寂な空間

1998年には「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されました。毎年6月には「うちわまき」など特別な行事も行われ、多くの参拝客や観光客が訪れます。

使い方・例文

奈良観光のコースに「薬師寺とあわせて唐招提寺へ」と組み込まれることが多く、世界遺産を巡る歴史散策や修学旅行の目的地としても有名です。

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