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可変速度規制とは?

かへんそくどきせい

可変速度規制とは、道路や高速道路で交通状況・天候・事故などに応じて制限速度をリアルタイムに変更できる交通規制の仕組みです。

可変速度規制とは、固定した制限速度ではなく、その時々の交通量・天候・視界事故・工事といった条件に合わせて制限速度を動的に変化させる交通管制システムです。道路上に設置された可変情報板(電光掲示板)に現在の制限速度が表示され、状況が改善すれば速度制限が緩和、悪化すれば引き下げられます。

日本では高速道路における「交通情報板」として広く導入されており、NEXCO各社や高速道路株式会社が管理する路線の多くに設置されています。センサーや監視カメラ、気象観測装置と連動し、交通管制センターのオペレーターまたは自動制御システムが最適な速度を設定します。

可変速度規制が活用される主な場面は次のとおりです。

  • 濃霧・大雪・凍結など視界・路面状況の悪化時
  • 渋滞が発生または予測される区間での追突事故防止
  • 工事区間や事故処理中の安全確保
  • イベント開催による交通集中への対応

速度の均一化は交通流の安定につながり、追突事故のリスクを低下させる効果があります。また、渋滞の波及(ストップ&ゴー現象)を抑制し、燃料消費の削減や排ガス低減にも寄与します。欧州では「スマートモーターウェイ」として高度に発展しており、日本でも自動化・高精度化が進んでいます。

使い方・例文

東名高速道路の霧が発生しやすい区間では、視界が悪くなると可変速度規制により制限速度が100km/hから50km/hへ引き下げられ、安全が確認されると順次もとの速度に戻されます。

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