古賀稔彦とは?
こがとしひこ
古賀稔彦は、日本の柔道界を代表するオリンピック金メダリストで、「平成の三四郎」の異名を持つ技巧派の選手です。
古賀稔彦(こが としひこ)は1967年に佐賀県で生まれた元柔道選手。軽量級(主に71kg級)を中心に活躍し、その鋭い背負い投げを中心とした技術的な柔道スタイルで国内外のタイトルを多数獲得した。
古賀の最大の特長は、その切れ味鋭い技の速さと正確さにある。特に得意技の「背負い投げ」は世界最高レベルと評価され、重量差のある相手にも有効なほどの完成度を誇った。そのスピードと技の多彩さから「平成の三四郎」と呼ばれ、戦前の小説・映画「姿三四郎」の主人公になぞらえられた。
主な実績には以下が挙げられる。
- バルセロナ五輪(1992年)71kg級 金メダル獲得
- 世界柔道選手権での優勝経験
- 全日本選手権など国内主要大会での活躍
引退後は指導者としても活躍し、後進の育成に尽力した。日本柔道の技術的な側面を体現した選手として高く評価されており、柔道の歴史において欠かせない人物の一人である。また人柄の良さからも多くの人々に愛された選手であった。2021年に逝去し、日本柔道界に大きな悲しみをもたらした。
使い方・例文
柔道の解説や歴史を語る文脈で「古賀稔彦のような切れ味鋭い背負い投げ」という表現が使われ、技の理想像として引き合いに出されます。
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