口腔がん検診とは?
こうくうがんけんしん
口腔がん検診とは、口の中にできるがんを早期に発見するために、舌・歯茎・口腔粘膜などを専門家が視診・触診で確認する検診のことです。
口腔がん検診とは、口腔内(舌、歯茎、頬の粘膜、口蓋、口底、唇など)に発生するがんを早期段階で発見することを目的とした医療的検査です。歯科医師や口腔外科医が主体となり、視診・触診・必要に応じた細胞診などを組み合わせて行います。
口腔がんは日本国内での罹患数が増加傾向にあり、特に50歳以上の男性に多いとされますが、若年者や女性にも発症します。早期発見であれば5年生存率が大幅に高くなることが知られており、定期的な検診の重要性が強調されています。
検診で確認される主な項目は以下のとおりです。
- 粘膜の色や性状の変化(白斑・紅斑・潰瘍など)
- 硬結(しこり)やしびれの有無
- リンパ節の腫れ
- 口腔内の不自然な盛り上がりや出血
検診は自治体の歯科健診と同時に実施されるケースや、医療機関での単独受診など多様な形で提供されています。受診のきっかけとしては、口内炎がなかなか治らない、舌に白い斑点ができたといった自覚症状のほか、定期歯科健診での偶発的発見もあります。喫煙・飲酒・HPV感染などがリスク因子とされており、生活習慣の改善とあわせて定期的な検診を受けることが推奨されます。
使い方・例文
市区町村の歯科健診や歯科クリニックの定期メンテナンスの際に、口腔がんの早期発見を目的とした口腔がん検診を合わせて受けることができます。
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