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厚生年金とは?

こうせいねんきん

会社員や公務員などが加入する公的年金制度で、老齢・障害・死亡に対して基礎年金に上乗せして給付を行うものです。

厚生年金とは、民間企業の会社員・公務員・私立学校の教職員などが加入する公的年金制度です。国民年金(基礎年金)の上乗せとして機能する2階部分にあたり、老齢・障害・死亡という3つのリスクに対して給付を行います。根拠法は厚生年金保険法であり、保険料は労使折半で負担します。

保険料は毎月の標準報酬月額と標準賞与額に保険料率を掛けて算出され、事業主(雇用者)と被保険者(従業員)が半分ずつ負担します。そのため、給与水準が高いほど保険料も多くなり、将来受け取れる年金額も増える仕組みです。

給付の種類は主に以下の3種類です。

  • 老齢厚生年金:一定の加入期間を満たして原則65歳に達したときに支給
  • 障害厚生年金:加入中に初診日のある傷病により障害が残ったときに支給
  • 遺族厚生年金:被保険者や受給者が死亡したときに遺族に支給

2015年の制度改正によって共済年金が厚生年金に統合され、公務員や私学教職員も同一制度に加入するようになりました。国民年金のみの自営業者・フリーランスと比べて、厚生年金加入者は老後の給付水準が高くなる傾向があり、老後の所得保障として社会的に大きな役割を果たしています。

使い方・例文

会社員が定年退職後に受け取る年金は、国民年金(基礎年金)と厚生年金の両方が合算されて支給されます。また、在職中に重い病気やけがで障害が残った場合は障害厚生年金を受け取ることができます。

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