加速度計とは?
かそくどけい
加速度計とは、物体に加わる加速度の大きさと方向を計測するセンサーのことです。
加速度計(かそくどけい、英: accelerometer)は、物体の速度変化(加速度)を電気信号として検出・測定する計測器です。重力加速度(1G=約9.8m/s²)も検出できるため、傾き・姿勢・振動・衝撃の計測にも広く使われます。
動作原理には主に以下の方式があります。
- MEMS(微小電気機械システム)方式:シリコン基板上に微細な可動構造を形成し、変位を静電容量の変化として検出。スマートフォンや小型機器に多用。
- 圧電方式:圧電素子に加わる力を電圧変化として検出。振動測定や産業用途に適する。
- 歪みゲージ方式:弾性体の変形を電気抵抗変化で検出。
加速度計は現代社会のあらゆる場面で活用されています。スマートフォンの画面自動回転・歩数計・カーナビの姿勢補正・航空機のフライトコントロール・地震計・自動車のエアバッグ起動センサーなどがその代表例です。
近年はジャイロスコープと組み合わせた慣性計測ユニット(IMU)として、ドローンのフライト制御やVR/ARデバイスの空間認識などにも不可欠な役割を果たしています。
使い方・例文
「スマートフォンを縦から横に回転させると画面が自動で切り替わるのは、内蔵された加速度計が傾きを検出しているため」というように、身近な場面で登場します。
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