副作用とは?
ふくさよう
副作用とは、薬や治療が目的とする効果以外に体に現れる、望ましくない影響のことです。
副作用とは、医薬品や治療法が本来の目的(主作用)とは別に引き起こす、意図しない身体的・精神的変化のことです。薬が体内で作用する際、目的の組織や細胞以外にも影響を与えることがあり、これが副作用として現れます。
副作用は大きく二種類に分けられます。一つは予測可能な「用量依存性副作用」で、薬の量が増えるほど発生しやすくなります。もう一つは体質や免疫反応による「特異体質性副作用」で、少量でも特定の人にだけ起こります。アレルギー反応はこの代表例です。
よく見られる副作用の例としては以下のものがあります。
- 消化器症状(吐き気・下痢・胃痛)
- 眠気・ふらつき・頭痛
- 皮膚のかゆみ・発疹
- 肝機能や腎機能への影響
- 免疫抑制剤による感染リスクの上昇
副作用は必ずしも避けられるものではなく、治療上の利益と副作用のリスクを天秤にかけて処方が決定されます。がんの化学療法のように副作用が強くても治療効果が上回ると判断される場合は使用が続けられます。副作用が疑われる症状が出た場合は、自己判断で服薬を中止せず、速やかに医師や薬剤師に相談することが重要です。
使い方・例文
風邪薬を飲んで眠くなるのは抗ヒスタミン成分による副作用の典型例です。抗生物質の服用後に腸内細菌が乱れ、下痢が起きることも副作用の一つです。
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