剥離紙とは?
はくりし
剥離紙とは、シール状の切手や粘着ラベルの裏面に貼られた、使用時にはがす保護用の紙のことです。
剥離紙(はくりし)とは、粘着剤(糊)が塗布された面を保護するために貼り合わされた、使用前にはがして取り除く紙またはフィルムのことです。切手の世界では、水を使わずにそのまま貼れる「シール式切手(自己接着式切手)」の裏面に剥離紙が用いられており、使用時に剥がすことで封筒などに簡単に貼ることができます。
切手における剥離紙の特徴は以下のとおりです。
- シール台紙ともいい、切手がシート状または冊子状(ブックレット)に並んで付いている
- 素材には紙製とプラスチックフィルム製があり、環境への配慮からリサイクル可能な素材への移行が進んでいる
- 剥離紙の厚み・光沢・印刷(裏面に広告や模様がある場合も)がコレクション的な観点で注目されることがある
- 台紙ごと保存するコレクターも多く、未使用シートの状態が高く評価される
コレクションの観点では、切手が剥離紙から剥がれているか否か、また剥がした痕跡(糊残り)がないかが状態評価に影響します。シール式切手は1980年代以降に普及し始め、現在では多くの国の通常切手・記念切手で採用されています。
使い方・例文
シール式切手のシートを未使用のまま剥離紙ごとコレクションに保存し、糊面の劣化防止について研究する場面などで登場する語です。
この用語をシェア
最終更新: