休符とは?
きゅうふ
休符とは、楽譜上で音を出さずに沈黙(休止)する時間の長さを示す記号のことです。
休符とは、音楽において音を鳴らさない「休止」の時間を楽譜上で表すための記号です。音符が「音を出す長さ」を表すのに対して、休符は「音を出さない長さ」を表します。しかし休符は単なる「何もしない時間」ではなく、音楽のリズム・フレーズ・表現に不可欠な要素です。
休符には音符と対応する種類があり、主なものを長い順に挙げると次のとおりです。
- 全休符:4拍分の休止。五線譜の第4線から下にぶら下がる黒い長方形で表します。
- 二分休符:2拍分の休止。第3線の上に置く黒い長方形。
- 四分休符:1拍分の休止。波のような形の記号。
- 八分休符:半拍分の休止。7の字に似た形。
- 十六分休符:四分の一拍の休止。
休符は音楽の緊張と弛緩、呼吸感、フレーズの区切りを生み出します。声楽や管楽器では実際に息継ぎをするタイミングとも重なり、演奏表現の重要な要素です。ベートーヴェンの交響曲など多くの名曲では、休符の使い方そのものが劇的な効果を生み出すために計算されています。
使い方・例文
楽譜を読む練習で、音符と休符を混ぜたリズムを手拍子で刻む際、休符のところでピタリと音を止めることが正確なリズム感を養う基本練習になります。
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