二階建てバスとは?
にかいだてばす
二階建てバスとは、客室が2層構造になった大容量のバスで、観光や都市交通の手段として世界各地で利用されています。
二階建てバス(double-decker bus)は、車体が上下2層の客室を持つバス車両です。通常のバスと比べて同じ車体の長さ・幅でより多くの乗客を運べるため、輸送効率が高く、ラッシュ時の都市交通や長距離観光バスとして広く使われています。
二階建てバスの歴史は19世紀のイギリスにさかのぼります。当初は馬が引く乗合馬車の上部にも座席を設けたものが始まりで、その後エンジン駆動のモーターバスへと発展しました。イギリスのロンドンで運行された赤い二階建てバス「ルートマスター」は、ロンドンを象徴するアイコンとして世界的に有名です。
現代の二階建てバスには多様な種類があります。
- 路線バスタイプ:ロンドン・香港・シンガポールなどの都市交通に使用
- 観光オープントップバス:屋根のない2階席から景色を楽しめる観光用
- 高速長距離バス:座席数を増やして長距離輸送を行うもの
- 夜行バス(スリーパーバス):2階建て構造にフルフラットシートを配置したもの
日本でも東京・大阪などの観光地でオープントップの二階建てバスが運行されており、市内観光の手段として人気があります。環境性能の面では近年、ハイブリッドや電気式の二階建てバスの導入も進んでいます。
使い方・例文
ロンドン観光でテムズ川沿いや議会議事堂付近を走る赤い二階建てバスに乗ると、2階の最前列から街並みを一望できます。
この用語をシェア
最終更新: