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乾由明とは?

いぬいよしあき

乾由明とは、日本の美術評論家・美学者で、近現代美術や工芸の批評・研究において幅広い業績を残した人物です。

乾由明(いぬい よしあき、1930〜2018)は、日本を代表する美術評論家・美学者のひとりです。京都大学で美学・美術史を学び、同大学の助手・助教授などを経て研究・評論活動を展開しました。

乾由明の業績は多岐にわたります。

  • 近現代美術の批評:戦後日本の抽象絵画や前衛芸術、具体美術協会などの動向を評論した
  • 工芸・デザインの研究:日本の伝統工芸と近代デザインの接点を論じ、グッドデザイン賞などの審査にも関与した
  • 美学理論:西洋美学の日本への紹介と、日本固有の美意識との比較研究を行った

著作には美術評論集のほか、デザインや工芸に関する論考が多く、雑誌や新聞への寄稿も精力的に行いました。日本の戦後美術史を語る上で欠かせない論者として位置づけられています。国内外の美術展の選考委員や審査員を務め、若い作家の発掘・育成にも貢献しました。

学術・批評の両面にわたる活動を通じて、日本の現代美術と工芸の普及・評価に大きく寄与した人物です。

使い方・例文

美術館の展覧会カタログや美術専門誌で、近現代日本美術の解説を読む際に「乾由明」の名前が評論家として引用されることがあります。

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