不成就日とは?
ふじょうじゅにち
不成就日とは、日本の暦注のひとつで、何事も成就しにくいとされる凶日であり、新たな行動の開始を避けるべきとされます。
不成就日(ふじょうじゅにち)は、日本の選日の中でも代表的な凶日のひとつです。「物事が成就しない日」という字義の通り、この日に始めたことは成功しにくく、願い事もかなわないとされています。
不成就日は月の干支と日の干支の組み合わせによって算出され、おおむね月に4回前後、約8日おきに訪れます。天赦日や一粒万倍日に比べると出現頻度が高く、気づかないまま重要な予定を入れてしまうことも少なくありません。
不成就日に避けるべきとされる行動には以下のものがあります。
- 婚姻届の提出・結婚式の挙行
- 開業・開店・新規プロジェクトの開始
- 引っ越し・転居
- 願い事・祈願
一方、既存の業務を淡々と続けることや、日常的な作業を行うことは特に問題ないとする考え方が一般的です。不成就日が天赦日や一粒万倍日と重なる場合、吉日の効果が打ち消されるとする説と、そこまで影響しないとする説があり、暦の流派によって解釈が異なります。
現代でもカレンダーアプリや手帳に記載されることが多く、特に婚礼・開業などの人生の節目に際して日程を調整する際の参考にされています。
使い方・例文
結婚式の日取りを決める際に不成就日を外し、大安や一粒万倍日と重ならない吉日を選ぶという場面でよく登場します。
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