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三盛亀甲に花とは?

みつもりきっこうにはな

三盛亀甲に花とは、亀甲形を三つ重ね合わせた中に花の意匠を加えた、格式ある家紋のひとつです。

三盛亀甲に花(みつもりきっこうにはな)は、亀甲紋のバリエーションの中でも特に手の込んだ意匠を持つ家紋です。亀甲紋とは、亀の甲羅の形に由来する六角形(正六角形)を基本とした家紋の総称で、古来から長寿や吉祥の象徴として広く用いられてきました。

「三盛」とは三つを重ねて盛り上げた様子を意味し、六角形を三段階に重ね合わせた複雑な構造になっています。さらにその中心部分に花の意匠(多くは梅や桜、菊など)を配置することで、優雅で格式の高い紋に仕上がっています。

亀甲紋は日本の家紋の中でも使用者が多い部類に入り、さまざまな家で使われてきました。主な亀甲紋のバリエーションには次のようなものがあります。

  • 亀甲(単体):シンプルな六角形一つ
  • 三つ盛り亀甲:六角形を三つ重ねたもの
  • 亀甲に花菱:亀甲の中に花菱を入れたもの
  • 三盛亀甲に花:三重の亀甲の中に花を入れた格式高いもの

亀の甲羅を連想させる六角形の模様は、長寿・繁栄・吉祥を象徴するとして、家紋だけでなく着物の柄や建築装飾にも広く使われています。

使い方・例文

三盛亀甲に花は、家系図の調査や法事の場で家紋を確認する際に話題になります。また着物や羽織の背紋として用いられるほか、仏壇の装飾にも見られる格調ある紋です。

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