三木武夫とは?
みきたけお
三木武夫とは、日本の政治家で第66代内閣総理大臣を務め、「クリーン三木」の異名をもつロッキード事件の追及で知られる人物です。
三木武夫(みき たけお、1907〜1988年)は、日本の政治家で自由民主党所属。第66代内閣総理大臣(在任1974〜1976年)を務めました。徳島県出身で、明治大学卒業後に政界に入り、長年にわたって衆議院議員として活動しました。
三木は党内では「三木派」(後の河本派)を率い、自民党内の主要派閥の一角を占めました。「バルカン政治家」とも称されるほど政局の調整役として知られ、1974年に田中角栄首相が金脈問題で退陣した後、党内融和を目的として首相に指名されました。
三木内閣の最大の課題は、1976年に発覚したロッキード事件(全日本空輸への航空機売り込みに絡む大規模汚職)への対応でした。
- 田中角栄元首相の逮捕・起訴を党内の反発にもかかわらず推進した
- 政治資金規正法の強化など政治倫理改革に取り組んだ
- 「クリーン三木」「クリーン政治」のイメージで知られた
しかし同年の衆議院選挙で自民党が敗北し、「三木おろし」の圧力の中で退陣を余儀なくされました。その後も政界で活動を続けましたが、1988年に逝去しました。政治倫理の確立に生涯を注いだ政治家として評価されています。
使い方・例文
「三木武夫」は日本現代政治史の解説やロッキード事件の文脈で登場し、「クリーン三木として知られた三木首相は、党内の強い反対を押し切って田中元首相の逮捕を容認した」のように使われます。
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