七転八倒とは?
しちてんばっとう
七転八倒とは、激しい苦痛や苦しみでのたうち回ることを表す四字熟語です。
七転八倒(しちてんばっとう)は、激烈な痛みや苦しさのあまり体をよじって転げ回る様子を表す四字熟語です。「七」や「八」は具体的な数ではなく、非常に多い・激しいという意味を示す慣用的な表現で、何度も転倒したり起き上がったりを繰り返す状態を象徴しています。
語源的には、仏教の教えにある輪廻転生の苦しみや、戦場での修羅の苦難を描写した言葉に由来するとも言われます。「七転び八起き」(七回転んでも八回立ち上がる)という諺と字面が似ていますが、意味はまったく異なり、むしろ反対の局面——苦しくて動けない状態——を指します。
現代では主に次のような場面で使われます。
- 歯痛・腹痛・結石など急激な身体的苦痛
- 精神的な苦悩や葛藤による苦しみ
- 試験や受験の追い込みなど極限の状況(比喩的用法)
文学や報道では苦境を印象的に伝える表現として頻繁に登場し、日常会話でも「七転八倒の苦しみ」のようにセットで使われることが多い慣用表現です。
使い方・例文
「尿管結石の激痛で七転八倒し、救急車を呼んだ」のように、耐えがたい苦痛を描写する際に使います。
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