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一本釣りとは?

いっぽんつり

一本釣りとは、一本の釣り糸に一本の釣り針を付けて魚を一匹ずつ釣り上げる伝統的な漁法で、魚体を傷めずに高品質な漁獲物が得られる点が特徴です。

一本釣り(いっぽんづり)は、一本の釣り糸の先に針を一本つけ、魚を一尾ずつ釣り上げる漁法です。網漁のように大量に魚を囲い込んで捕獲する方法とは対照的に、時間と手間をかけて一匹一匹丁寧に釣り上げるのが特徴です。

一本釣りの大きな利点は魚体へのダメージが少ないことです。網で捕獲した魚は他の魚と擦れ合ってうろこが剥がれたり、身が傷んだりすることがあります。一本釣りではそうした損傷を最小限に抑えられるため、鮮度・品質が高く市場でも高値がつきます。カツオやマグロ、ヒラメなどの高級魚を扱う漁業者に好まれる漁法です。

特にカツオの一本釣りは日本の伝統漁業として広く知られています。船の舳先に漁師が並び、海面をまたぐように糸を操って素早く釣り上げる様子は迫力があり、高知県や三重県など各地の漁業文化として受け継がれています。

また「一本釣り」は比喩的な表現としても社会で使われます。

  • スカウトが大勢の中から特定の人材を個別に口説くこと
  • ライバル企業の社員を引き抜く採用手法
  • 交渉で他の選択肢を排して一対一で話し合うこと

いずれも「一対一で直接狙い定める」というニュアンスが共通しています。

使い方・例文

「高知産のカツオは一本釣りで水揚げされているため、身が傷んでおらず刺身が格別に旨い」のように、品質の高さを強調する際に使われます。

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