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ヴィブラート速度とは?

う゛ぃぶらーとそくど

音楽演奏で音を揺らすヴィブラートのうち、1秒間に何回揺れるかの速さを表す概念で、演奏表現の重要なパラメーターです。

ヴィブラート速度とは、音楽においてヴィブラートをかける際の音の揺れが1秒間に何回繰り返されるかを示す概念です。ヴィブラートとは声楽・弦楽器管楽器などで音の高さや音量を規則的に細かく変動させる演奏技法であり、その「速さ」がヴィブラート速度です。

一般的に声楽や弦楽器のヴィブラートは毎秒5〜8回程度の揺れが標準とされていますが、演奏者のスタイルや音楽ジャンル、楽曲の性格によって大きく異なります。

  • 遅いヴィブラート(毎秒4〜5回程度):深みや安らかさ、哀愁を表現するのに向いている
  • 標準的なヴィブラート(毎秒5〜7回):クラシック音楽で広く使われる自然な揺れ
  • 速いヴィブラート(毎秒7〜8回以上):緊張感や興奮、激しい感情表現に用いられる

ヴィブラート速度は振幅(音程の揺れ幅)とセットで演奏表現を決定します。コンピューター音楽やDAW(デジタルオーディオワークステーション)の世界では、シンセサイザーのLFO(低周波発振器)の設定値としてヴィブラート速度を数値で正確にコントロールできます。声楽家やバイオリニストが師匠から「もう少しゆっくりヴィブラートをかけて」と指導を受ける際もこの速度が意識されており、演奏の表情づくりに直結する重要な要素です。

使い方・例文

バイオリンのレッスンで先生が「ヴィブラート速度を落として、もっと歌うように弾いてみて」と指示する場面や、DAWソフトでMIDIの弦楽器パートにヴィブラートをかける設定画面で「Speed(速度)」のパラメーターを調整する場面に登場します。

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