ロールケージとは?
ろーるけーじ
ロールケージとは、車両が転覆した際に乗員を守るために車内に設置される金属製の骨格構造です。
ロールケージ(roll cage)とは、自動車がロールオーバー(横転・転覆)した際に車体が潰れて乗員が押しつぶされることを防ぐため、車室内に組み込まれる頑丈な金属製の補強フレームです。レーシングカーや競技車両に標準装備されることが多く、高い安全性が求められます。
ロールケージは主に高強度のスチールパイプやアルミ合金を溶接して組み上げられます。フレームの構造は車種や競技規則によって異なりますが、一般的な構成要素は次の通りです。
- メインホープ:シートの後方を縦に走る主要な弧状バー
- フロントバー:Aピラー(フロントガラス両端)に沿ったバー
- サイドバー・ドアバー:ドアサイドを補強するバー
- ハーネスバー・クロスバー:シートベルト固定や横方向の補強
自動車競技では国際自動車連盟(FIA)や各競技団体が規格を定めており、ラリーやモータースポーツの競技車両への装着が義務づけられています。また、近年はサーキット走行を楽しむ一般のスポーツカーオーナーがロールケージを後付けするケースも増えており、走行安全性の向上と車体剛性アップの両面で注目されています。
使い方・例文
「ラリー競技のクラッシュでも、ロールケージがキャビンを守ったためドライバーは無事だった」のように、モータースポーツの安全装備として語られる場面で登場します。
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