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ローカライザーとは?

ろーからいざー

ローカライザーとは、航空機が滑走路に正確に進入できるよう、水平方向の誘導電波を送信する計器着陸システムの構成要素です。

ローカライザー(Localizer、略称 LOC)は、ILS(計器着陸システム、Instrument Landing System)を構成する装置の一つで、航空機に対して滑走路の中心線に沿った水平方向の誘導情報を提供します。これにより、パイロット視界不良の状況でも滑走路へ正確に進入できます。

ローカライザーの送信機は通常、滑走路の着陸末端(停止帯側)に設置されており、108.10〜111.95 MHzのVHF帯電波を使って指向性の強い2つのビームを送出します。一方のビームは90Hz変調、もう一方は150Hz変調で、航空機のILS受信機がこの2信号の差を比較して左右のずれを検出します。コックピットのHSI(水平状況指示器)またはCDI(コース偏差指示器)の針がこの情報を表示します。

ローカライザーは水平誘導のみを担当し、垂直誘導はグライドスロープ(グライドパス送信機)が担います。この両者を組み合わせたILSの性能はカテゴリーで分類されます。

  • CAT I:決断高度60m以上、視程800m以上での運用
  • CAT II:決断高度30m以上、視程400m以上
  • CAT III:極めて低視程または視程ゼロでの運用も可能

ローカライザーのみの精度での進入(LOCアプローチ)も可能ですが、グライドスロープが使えないため垂直誘導は別の手段で補完します。

使い方・例文

濃霧の空港へ着陸する際、パイロットはローカライザーの信号を受信して計器の針をセンターに保ちながら滑走路中心線に沿って進入します。

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