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ロベール・マレ=ステファンとは?

ろべーるまれすてふぁん

ロベール・マレ=ステファンとは、20世紀初頭に活躍したフランスの建築家で、アール・デコと近代建築の橋渡しをした作品で知られる人物です。

ロベール・マレ=ステファン(Robert Mallet-Stevens、1886〜1945年)は、フランス建築家で、1920〜30年代パリ中心に活動し、アール・デコ機能主義の影響を融合させた独自のスタイルで知られています。

ベルギー人の父とイギリス人の母を持つ彼は、パリで建築を学び、装飾美術学校でも研鑽を積みました。ウィーン分離派やキュビスムからの影響を受けながら、合理的かつ視覚的に洗練された建築を目指しました。

代表的な作品として最も有名なのは、パリ16区に現存する「マレ=ステファン街(ヴィラ・マレ=ステファン)」です。1920年代後半に手がけたこの連立住宅群は、白い壁面と幾何学的な形体を特徴とし、フランスにおける初期近代建築の傑作として今日も保護されています。

映画の美術監督としても活躍し、マルセル・レルビエ監督の作品などで革新的なセット・デザインを手がけたことも知られています。1929年にはフランス近代建築連合(UAM)を設立し、機能主義的な近代デザインの普及に組織的に取り組みました。建築・デザイン・映像という複数分野で活動した総合的な造形家として評価されています。

使い方・例文

フランス近代建築やアール・デコのデザイン史を扱う書籍・展覧会で、コルビュジエと並んで登場することが多い建築家です。

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