ロベルト・ルゴとは?
ろべるとるご
ロベルト・ルゴとは、パラグアイの第51代大統領(2008〜2012年)で、元カトリック司教から転身した左派政治家です。
フェルナンド・アルミンド・ルゴ・メンデス(Fernando Armindo Lugo Méndez)は、1951年にパラグアイで生まれた政治家・元聖職者です。カトリック教会の司教として貧困層への奉仕に従事した後、政界に転じました。一般に「ロベルト・ルゴ」または「フェルナンド・ルゴ」として知られています。
2008年の大統領選挙では、反貧困・土地改革を訴えて当選し、61年間続いたコロラド党の長期政権に終止符を打ちました。これはパラグアイ現代史における歴史的な政権交代として注目されました。
在任中の主な取り組みは以下の通りです。
- 農地改革と貧困層への土地再分配の推進
- 公教育・医療へのアクセス拡大
- ブラジルとのイタイプーダム発電収益の再交渉(パラグアイ側への配分増)
しかし2012年6月、農地紛争に端を発した衝突事件(クルセにおける農民17人と警官11人の死亡)を契機に、議会が弾劾手続きを開始しました。ルゴはわずか2日間の審理で失職し、副大統領が大統領に昇格しました。この弾劾は「議会クーデター」として国際的な批判を招きました。退任後も政治活動を続け、上院議員などを歴任しています。
使い方・例文
「ルゴ大統領の弾劾はパラグアイで『議会クーデター』と呼ばれ、中南米各国から批判を受けた」などの文脈で言及されます。
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