ロアール・アムンゼンとは?
ろあーるあむんぜん
ロアール・アムンゼンはノルウェー出身の探検家で、1911年に人類で初めて南極点への到達を成し遂げた極地探検の第一人者です。
ロアール・アムンゼン(Roald Amundsen、1872〜1928年)は、ノルウェーの探検家で、20世紀初頭の極地探検史において最も重要な人物の一人です。若い頃から極地探検への強い憧れを持ち、医学の道を諦めて探検家の道に進みました。
アムンゼンの最初の大きな功績は、1903〜1906年の航海でカナダ北極海の北西航路を初めて完全に通過したことです。この偉業は何世紀にもわたってヨーロッパの船乗りが夢見た航路であり、ヨーロッパから太平洋への北回り航路の実現を意味しました。
しかし彼の名を世界に轟かせた最大の業績は、1911年12月14日の南極点初到達です。イギリスのロバート・ファルコン・スコット隊と激しい到達競争を繰り広げ、犬ぞりとスキーを駆使した合理的な方法でスコット隊より約5週間早く南極点に到達しました。準備の周到さ、現地の経験(イヌイットの知恵の活用)、科学的なアプローチが勝利の要因とされています。
晩年も極地探検を続け、1926年には飛行船ノルゲ号で北極点上空を初めて横断しました。1928年には行方不明となった探検隊の捜索中に飛行機事故で消息を絶ちました。アムンゼンはその徹底した準備と合理的な判断から「極地探検の王」とも称されています。
使い方・例文
「アムンゼンは犬ぞりと毛皮の衣類を採用するなど現地の知恵を取り入れ、スコット隊に先んじて南極点に到達した」というように、探検史やリーダーシップの事例として引用されます。
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