レチョンとは?
れちょん
レチョンとはフィリピンやスペイン語圏で広く親しまれる丸焼きの豚料理で、祭りや祝宴の席を飾る代表的なごちそうです。
レチョン(Lechon)は、子豚や成豚を丸ごとスパイスで味付けしてから炭火でじっくりと回転させながら焼き上げる料理です。スペイン植民地時代の影響を受けてフィリピンに伝わり、現在では国民食ともいえる存在になっています。フィリピン以外にもスペイン、キューバ、プエルトリコなどのスペイン語圏でも広く食べられています。
調理の過程では、内臓を取り除いた豚の腹腔内にレモングラス・ニンニク・タマネギ・月桂樹の葉などの香辛料を詰め込みます。そして竹の串に刺した状態で炭火の上で数時間にわたって回転させながら焼き続けることで、外皮はパリパリに、内部の肉はしっとりとジューシーに仕上がります。
フィリピンの中でもセブ島産のレチョンは特に有名で、独特の風味と皮のパリパリ感が高く評価されています。クリスマスや結婚式、誕生日など、特別な日のお祝い料理として欠かせない存在であり、大皿に盛られたレチョンは宴席の中心を飾ります。甘酢のタルタルソースや発酵エビペーストを添えて食べるのが一般的です。
使い方・例文
フィリピンのクリスマスや結婚式では、丸焼きにしたレチョンが大皿に載せてテーブルの中央に置かれ、参加者が皮のパリパリした部分から切り分けて食べるのが定番の光景です。
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