レタースペーシングとは?
れたーすぺーしんぐ
レタースペーシングとは、文字と文字の間隔を調整するタイポグラフィの技法で、可読性や視覚的印象を整えるために用いられます。
レタースペーシング(letter spacing)とは、テキスト中の文字と文字の間の空白(スペース)を均一に調整するタイポグラフィの技法です。「字間」「文字間隔」とも呼ばれ、デザインや組版における重要な調整要素の一つです。
似た概念としてカーニング(kerning)がありますが、両者には違いがあります。
- レタースペーシング:文章全体または選択範囲の文字間隔を一律に広げたり狭めたりする
- カーニング:特定の文字ペア(例:「AV」「To」など)の組み合わせごとに個別に間隔を微調整する
レタースペーシングは次のような目的で使われます。
- 見出しや見出し風テキストの視覚的バランスを整える
- 小さな文字サイズでの可読性を高める
- 大文字のみのテキストを読みやすくする(大文字は間隔を広げると読みやすくなる傾向がある)
- デザイン上の印象操作(広げると優雅・高級な印象、狭めるとコンパクト・力強い印象)
CSSではletter-spacingプロパティ、InDesignなどのDTPソフトではトラッキング値で制御します。適切な文字間隔は可読性と美観の両立に不可欠であり、プロのタイポグラファーが細心の注意を払う要素です。
使い方・例文
ファッションブランドのロゴで大文字アルファベットの間隔を広くとることで、高級感や洗練されたイメージを演出するのがレタースペーシングの代表的な活用例です。
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