ルーター加工とは?
るーたーかこう
ルーター加工とは、高速回転する切削ビットを持つ電動工具「ルーター」を使い、木材に溝・面取り・模様などを彫り込む加工技法のことです。
ルーター加工(router machining)とは、木工用ルーターあるいはトリマーと呼ばれる電動工具を使って木材に様々な形状を削り出す技法です。工具は高速回転(毎分数万回転)するスピンドルにビット(刃物)を装着し、木材表面や端面に当てて切削します。
ルーター加工で行える主な作業は以下のとおりです。
- 面取り(倣い加工):材の角を丸める「R面」や斜めに削る「面取り」
- 溝加工:棚板のダボ溝、引き出しのレール溝など直線・曲線の溝彫り
- ほぞ穴・欠き込み:継ぎ手加工や丁番の埋め込み
- 倣い加工(テンプレートルーティング):型板に沿って複雑な曲線形状を再現
- 装飾彫り:波形・唐草など装飾的なプロファイルを材端に施す
ルーターはハンドヘルド型と、テーブルに固定して材を送る「ルーターテーブル」型があり、後者のほうが精度・安全性の面で優れています。CNCルーターでは数値制御によりコンピューター設計のデータをそのまま木材に転写できるため、家具製造や看板制作など産業用途でも広く使われています。
使い方・例文
木製の棚に溝を掘って棚板を差し込む「大入れ接合」や、引き戸の下レール溝加工などがルーター加工の典型例です。家具の端部を丸みのある断面に仕上げる面取りにも使われます。
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