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ルシオ・コスタとは?

るしおこすた

ルシオ・コスタとは、ブラジルの都市計画家・建築家で、世界遺産にも登録された首都ブラジリアのマスタープランを設計した人物として知られます。

ルシオ・コスタ(Lúcio Costa、1902〜1998年)は、ブラジルを代表する都市計画家・建築家です。フランス生まれでブラジルで育ち、20世紀ブラジルの近代建築運動を先導した中心的人物です。

コスタはブラジルに近代建築の思想を根付かせた人物として知られています。1930年代にはル・コルビュジエをブラジルに招聘し、コルビュジエの影響を受けた機能主義的なモダニズム建築をブラジルに広めました。教育者としても活躍し、ブラジルの建築教育の刷新に貢献しました。

その最大の功績は、1956〜1960年にかけて建設されたブラジルの新首都・ブラジリアの都市計画マスタープランの設計です。コスタが考案した都市計画案は国際コンペで選ばれ、飛行機または鳥が翼を広げた形のような独創的な都市形態を持ちます。

  • モニュメンタル軸(南北軸)と住宅軸(東西軸)が交差する十字形の骨格
  • オスカー・ニーマイヤーが手がけた政府建築群との連携
  • 緑地・湖・住居が一体となった計画都市の先進的なデザイン

ブラジリアは1987年にユネスコ世界文化遺産に登録されており、20世紀最大の都市計画プロジェクトのひとつとして世界的に評価されています。コスタはブラジリア完成後も文化財保護や建築評論に携わり、その生涯をブラジルの建築・文化の発展に捧げました。

使い方・例文

都市計画や建築を学ぶ上でブラジリアは欠かせない事例であり、その都市設計を担ったルシオ・コスタの名は世界遺産の解説でも必ず登場します。

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