オスカー・ニーマイヤーとは?
おすかー・にーまいやー
オスカー・ニーマイヤーは、ブラジルを代表する近代建築の巨匠で、曲線を多用した独創的なデザインで世界的に知られる建築家です。
オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer、1907〜2012年)は、ブラジル出身の建築家で、20世紀を代表するモダニズム建築の先駆者の一人です。100歳を超えるまで現役で活動を続けたことでも知られています。
ニーマイヤーの建築の最大の特徴は、直線を避け、大胆な曲線・曲面を多用したフォルムにあります。彼自身は「直線は人工のもの、曲線は神と宇宙のもの」と語り、自然の曲線美を建築に取り込むことをデザイン哲学の核としていました。鉄筋コンクリートの可塑性を最大限に活かした彫刻的な造形が、世界中の建築家に多大な影響を与えました。
主な代表作には以下があります。
- ブラジリア国会議事堂・大統領府・最高裁判所(世界遺産)
- ニテロイ現代美術館(ブラジル)
- フランス共産党本部(パリ)
- レバノン国際フェア館
ブラジルの首都ブラジリアの都市計画はルシオ・コスタが担当しましたが、主要建造物の設計はほぼニーマイヤーが手がけ、都市全体が1987年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。コルビュジエに師事し、国連本部ビルの設計にも関わるなど国際舞台でも活躍しました。
使い方・例文
「ブラジリアを訪れると、オスカー・ニーマイヤー設計の国会議事堂や大統領府など、曲線美あふれる建築群が一堂に会す光景を体感できます。」
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