ルイ・ルノーとは?
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ルイ・ルノーは、フランスの自動車メーカー「ルノー」を創業した技術者・実業家で、20世紀初頭の自動車産業の発展を牽引した人物です。
ルイ・ルノー(Louis Renault、1877〜1944年)は、フランス・パリ生まれの技術者・実業家です。幼少期から機械いじりを好み、21歳のときに自ら設計した小型ガソリン自動車を完成させました。この車がパリ市内の急坂を登ることができると知った友人たちが購入を希望し、それが自動車製造業への参入のきっかけとなりました。
1899年、兄マルセル・ルノー、フェルナン・ルノーとともに「ルノー兄弟社」を設立しました。ルイは技術開発を担い、ダイレクトドライブ変速機やドラムブレーキなどの革新的な機構を次々と考案・採用しました。兄マルセルが1903年のレースで事故死した後も、ルイは自動車レースへの参加を通じて技術と知名度を向上させ続けました。
第一次世界大戦中には軍用車両や戦車(FT-17軽戦車)の生産に貢献し、フランス軍の近代化に寄与しました。戦間期にも大衆向け自動車の生産拡大を推進し、ルノーは国内最大の自動車メーカーへと成長しました。
しかし第二次世界大戦中にナチス・ドイツの占領下でドイツ軍への協力を余儀なくされたとされ、解放後に対独協力者として逮捕。1944年に拘置所で病死しました。戦後、ルノー社は国有化され現在のルノーへと続いています。
使い方・例文
フランス製乗用車の歴史を語るとき、「ルイ・ルノーが19世紀末に手作りした小型車から始まった」と紹介されるように、自動車産業の黎明期を象徴する人物として登場します。
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