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リミテッドアニメーションとは?

りみてっどあにめーしょん

リミテッドアニメーションとは、フレーム数を抑えて制作コストや時間を削減するアニメーション技法の一つです。

リミテッドアニメーション(Limited Animation)とは、1秒間に使用するフレーム数を意図的に少なくし、動画枚数を減らすことでコストや制作期間を抑えアニメーション技法です。フルアニメーションと対比される手法として知られています。

通常の映画フィルムは1秒間に24フレームを使用しますが、リミテッドアニメーションでは1秒間に8〜12枚程度の絵(セル)を使い、同じ絵を複数フレームにわたって使い回す「中割り省略」を行います。また、体全体を動かさずに口や目だけを動かす「パーツアニメーション」、背景を流すだけで歩行を表現する技法など、少ない絵でいかに動きを見せるかの工夫が積み重ねられてきました。

リミテッドアニメーションの特徴としては以下が挙げられます。

  • 制作コストと時間の大幅な削減が可能
  • テレビシリーズの週1放映に対応できる制作スピード
  • 独特のカクカクした動きがスタイルとして定着することも多い
  • 演出やセリフで動きの少なさを補う工夫が発展した

日本のテレビアニメーション産業はリミテッドアニメーションを基盤として発展し、手塚治虫が1960年代にテレビ向けアニメの量産手法として確立したことが起源とされています。現在でも多くのテレビアニメで採用されており、日本アニメ独自の演出文化を育んだ重要な技法です。

使い方・例文

1960〜70年代のテレビアニメや、現在も多くの深夜アニメで採用されており、限られた予算でも豊かな物語表現を実現するために活用されています。

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