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リチャード・ニクソンとは?

りちゃーどにくそん

リチャード・ニクソンとは、アメリカ合衆国第37代大統領で、中国との国交正常化を実現する一方、ウォーターゲート事件で辞任した政治家です。

リチャード・ミルハウス・ニクソン(Richard Milhous Nixon、1913〜1994年)は、アメリカ合衆国第37代大統領(在任1969〜1974年)です。共和党所属で、カリフォルニア州出身。貧しい家庭から弁護士を経て政界に入り、ドワイト・アイゼンハワー政権下で副大統領(1953〜1961年)を務めた後、1968年の大統領選挙で勝利しました。

ニクソン政権の主な外交成果は歴史的に評価されています。

  • 1972年の中国訪問と米中国交正常化の扉を開いたこと
  • ソ連との核兵器制限条約(SALT I)締結によるデタント(緊張緩和)推進
  • ベトナム戦争からの段階的な撤退(1973年パリ和平協定)

一方、内政面では1972年の大統領選挙中にホワイトハウスの関与した盗聴・工作活動が発覚した「ウォーターゲート事件」が致命的となりました。議会による弾劾の危機が高まる中、1974年8月にアメリカ史上初めて大統領職を辞任しました。その後、後任のジェラルド・フォード大統領による恩赦を受け訴追は免れました。

ニクソンは「大統領の権力乱用」の象徴として語られる一方、現実主義的な外交戦略家としての評価も存在し、複雑な歴史的人物として今日も研究されています。

使い方・例文

「リチャード・ニクソン」はアメリカ政治史や国際関係の解説で登場し、「ニクソン大統領の中国訪問は、長年の米中対立に終止符を打つ歴史的な外交転換点だった」のように使われます。

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