リアディレイラーとは?
りあでぃれいらー
リアディレイラーとは、自転車の後輪側のギア(スプロケット)にチェーンを掛け替えて変速を行う機械部品です。
リアディレイラーとは、自転車の後輪ハブ付近に取り付けられた変速機構で、チェーンを複数のスプロケット(ギア歯車)の間で横方向に移動させることで変速を実現する部品です。フランス語で「外れる・逸れる」を意味する「dérailler」に由来し、英語では「リアデレイラー」とも表記されます。
リアディレイラーの主な構成要素は次の通りです。
- プーリーケージ:2つのプーリー(ガイドプーリーとテンションプーリー)でチェーンを張る
- パラレログラム機構:変速ワイヤーの張力変化に応じてケージを横方向にスライドさせる平行リンク
- スプリング:変速後にチェーンのテンションを一定に保つ
変速の仕組みはシフトレバーを操作すると変速ワイヤーが引かれ、パラレログラム機構がリアディレイラー全体を内側または外側にスライドさせることでチェーンが隣のスプロケットへ移動します。現代のロードバイクでは11〜13段のスプロケットを使用するものが一般的で、精密な動作精度が求められます。
製品の選択にはコンポーネントのグレードやスプロケットの歯数範囲(キャパシティ)の適合が重要です。シマノ・カンパニョーロ・SRAMが主要メーカーであり、ワイヤー駆動式と電動式(シマノDi2など)の両タイプが存在します。リアディレイラーの調整(ハイ・ロー端の設定やワイヤーテンション)は変速精度を左右するため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
使い方・例文
平坦路から急坂に差し掛かった際に軽いギアへシフトダウンする操作を受けて、後輪のスプロケットにチェーンを移動させるのがリアディレイラーの役割です。変速がスムーズにいかない場合は、まずリアディレイラーのワイヤーテンション調整を確認するのが基本です。
この用語をシェア
最終更新: