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ラーマ5世とは?

らーまごせい

ラーマ5世は、近代タイの礎を築いた19世紀のチャクリー朝第5代国王です。

ラーマ5世(チュラーロンコーン大王、1853〜1910年)は、タイ(当時のシャム)のチャクリー朝第5代国王であり、在位期間は1868年から1910年の42年間に及びます。タイ史上最も偉大な君主の一人として広く敬われています。

ラーマ5世が治世において最も重要な功績の一つが、奴隷制度の段階廃止です。1874年から1905年にかけて法整備を進め、タイ社会から奴隷制を撤廃しました。また、司法・行政・教育制度の近代化にも精力的に取り組み、西洋式の学校設立や法典整備、鉄道建設を推進しました。

外交面では、当時東南アジアを席巻していたイギリスとフランスの植民地化圧力に対して巧みな外交政策を展開し、タイを東南アジアで唯一の植民地化されなかった国として守り抜きました。その一方で、周辺地域の一部をフランスやイギリスに割譲するという現実的な妥協も行っています。

ヨーロッパを2度訪問した初のタイ国王でもあり、近代文明と西洋技術をタイ社会に積極的に導入した改革者として、現在もタイ国民から深い敬意を受けています。毎年10月23日はチュラーロンコーン記念日として祝日となっています。

使い方・例文

タイの近代史を学ぶ際、ラーマ5世の改革がいかに植民地化を防いだかが重要なテーマとして扱われます。

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