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ラ・サール(ルネ=ロベール・カヴリエ)とは?

らさーるるねろべーるかゔりえ

ラ・サールとは、17世紀フランス人探検家で、北アメリカのミシシッピ川流域を南端まで踏破し、その広大な地をフランス領として宣言した人物です。

ルネ=ロベール・カヴリエ・ド・ラ・サール(1643〜1687年)は、フランスノルマンディー生まれの探検家で、北アメリカ内陸部の探検に生涯を捧げました。カナダヌーベル・フランス(現在のケベック)を拠点に活動し、五大湖周辺から南方へと探検領域を広げていきました。

最大の功績は1682年のミシシッピ川下流への踏破です。ラ・サールは一行を率いて北部の五大湖地域からミシシッピ川を下り、同年4月にメキシコ湾岸の河口に到達しました。彼はここでフランス王ルイ14世の名のもと、ミシシッピ川流域全体をフランス領と宣言し、この広大な地を「ルイジアナ」と命名しました。これは現在のアメリカ中南部の広大な地域に相当します。

1684年には湾岸からルイジアナ植民地建設を目指す遠征を率いましたが、航海中の誤りで上陸地点を誤り、一行はテキサス沿岸に漂着しました。食料不足と病気、内紛が続いた末、1687年に部下の反乱によって暗殺されました。

ラ・サールの探検は、フランスが北アメリカ大陸内陸部に広大な権益を主張する根拠となり、後の「ルイジアナ購入」(1803年)によってアメリカ合衆国の版図が倍増する歴史的伏線を作りました。

使い方・例文

北アメリカ探検史やフランスの植民地政策を学ぶ際に登場します。またルイジアナ州の名前の由来を調べると、ラ・サールがルイ14世を称えて命名した歴史が紹介されます。

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