ラン・オブ・ザ・ブルズとは?
らんおぶざぶるず
ラン・オブ・ザ・ブルズとは、スペイン・パンプローナで毎年7月に行われるサン・フェルミン祭の名物行事で、牛と人が市街地を一緒に走る伝統的なイベントです。
ラン・オブ・ザ・ブルズ(Run of the Bulls)は、スペイン・ナバラ州パンプローナで毎年7月6日〜14日に開催されるサン・フェルミン祭の中心的行事です。スペイン語では「エンシエロ(encierro)」と呼ばれ、闘牛場へ向かう雄牛の群れと人々が市街地の石畳の通りを一緒に走るという、世界でも類を見ない祭典です。
行事の起源は中世にさかのぼり、闘牛士が使う牛を牧場から競技場へ移送する実用的な作業が、次第に人々が牛と競い走る行事へと発展したとされています。走る距離は約800メートルで、毎朝8時に号砲が鳴ると解放された牛の群れと参加者が一斉に走り始めます。
この行事の主な特徴は以下のとおりです。
- 毎日朝8時にスタートし、所要時間は数分〜十数分
- 参加者は白い服に赤いスカーフ(パニュエロ)を着用するのが伝統
- 牛による転倒・角で突かれる事故が毎年発生する危険な行事
- 世界各国からランナーが参加する国際的なイベント
アーネスト・ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』でも描かれたことから世界的に知名度が高まり、現在は年間100万人規模の観光客がパンプローナを訪れます。動物愛護の観点からの批判も根強く、議論が続いています。
使い方・例文
毎年7月のサン・フェルミン祭では、世界中から集まった参加者が白装束と赤いスカーフ姿で石畳を疾走し、間近に迫る牛の群れから逃げながらゴールの闘牛場を目指します。
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