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ランボーとは?

らんぼー

19世紀フランスの天才詩人アルチュール・ランボーは、10代で革新的な詩を書き近代詩に多大な影響を与えました。

アルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud、1854〜1891年)は、フランスの詩人で、わずか10代のうちに近代詩史に残る作品を生み出した天才として知られています。北フランスのシャルルヴィル(現シャルルヴィル=メジエール)に生まれ、貧しい家庭環境の中で卓越した文才を発揮しました。

ランボーは象徴主義の先駆とも位置づけられ、「見者(ヴォワヤン)の詩学」を提唱しました。これは詩人が感覚を意図的に錯乱させることで未知の世界を見通す存在になるべきだという思想で、後のシュルレアリスムや前衛芸術にも大きな影響を与えました。

主な作品には次のものがあります。

  • 『酔いどれ船』(1871年)
  • 『地獄の季節』(1873年)
  • 『イリュミナシオン』(没後刊行)

詩人ポール・ヴェルレーヌとの交友・恋愛関係は有名で、後に二人は対立し銃撃事件にまで発展しました。ランボーは20歳ごろに詩作を完全にやめ、アフリカで商人として生活しました。37歳で骨肉腫により死去するまで、詩の世界に戻ることはありませんでした。その短く激烈な生涯と詩は、今日でも世界文学の中で輝き続けています。

使い方・例文

「フランス語の授業でランボーの詩『酔いどれ船』を読み、10代の少年が書いたとは思えない言語の奔放さと革新性に驚かされます。」

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