ランダム変数とは?
らんだむへんすう
ランダム変数とは、確率的な実験の結果を数値として表す変数であり、確率論・統計学の基礎概念です。
ランダム変数(確率変数)とは、サイコロを振る・硬貨を投げるなどの確率的な試行の結果を、数値に対応させる関数のことです。結果そのものではなく「結果に数値を割り当てるルール」として定義されます。
離散型と連続型の区別があります。離散型ランダム変数は取りうる値が有限または可算無限(例:サイコロの目1〜6)であり、連続型ランダム変数は任意の実数値をとりうる(例:身長・気温)ものです。
ランダム変数の振る舞いは確率分布によって記述されます。離散型では各値に対する確率をまとめた確率質量関数、連続型では確率密度関数が用いられます。平均(期待値)・分散・標準偏差などの統計量もランダム変数から導かれます。
ランダム変数の概念は、統計的推測・機械学習・金融工学・物理シミュレーションなど広範な分野で不可欠な役割を果たします。複数のランダム変数の関係を扱う「結合分布」や「独立性」もこの概念を拡張したものです。
使い方・例文
例えば、1個のサイコロを1回振るとき、出た目の数をXとすれば、XはX=1,2,3,4,5,6のいずれかの値をとる離散型ランダム変数です。
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