ラマダン明け祭とは?
らまだんあけまつり
ラマダン明け祭とは、イスラム暦の断食月(ラマダン)が終わった翌日から3日間にわたって行われるイスラム教最大の祝祭のひとつで、イード・アル=フィトルとも呼ばれます。
ラマダン明け祭(イード・アル=フィトル、Eid al-Fitr)は、イスラム暦の第9月ラマダン(断食月)が明けた翌日、シャウワール月1日から始まる祝祭です。「フィトル」はアラビア語で「断食を破ること」を意味し、ラマダン中の断食と礼拝の達成を祝う感謝と喜びの行事です。イスラム教の二大祭(イード)のひとつであり、世界中のムスリム(イスラム教徒)が祝います。
イスラム暦は純粋な太陰暦であるため、ラマダン明け祭の日付は毎年グレゴリオ暦の異なる日に相当し、約11日ずつ前にずれます。祝祭は通常3日間にわたって行われ、特に初日の早朝に礼拝(イード・ナマーズ)が行われます。
主な習慣・慣行には以下のものがあります。
- イード礼拝(モスクや広場での集団礼拝)
- ザカート・アル=フィトル(貧しい人々への喜捨・食料の寄付)
- 家族・親族・友人を訪問して挨拶(「イード・ムバラク」などの言葉を交わす)
- 新しい衣服を着用する慣習
- 特別な料理・菓子(国や地域によって異なる)
インドネシア・パキスタン・中東・アフリカ・トルコなど各地で独自の食文化・衣装・祝祭行事が展開されます。日本のムスリムコミュニティでも礼拝と集会が行われており、毎年参加者が増加しています。
使い方・例文
「ラマダン明け祭(イード)には家族が集まって御馳走を囲み、贈り物を交わすなど、クリスマスや正月に相当するイスラム教の祝祭として各国で盛大に祝われる。」
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