イード・アル=フィトルとは?
いーどあるふぃとる
イード・アル=フィトルとは、イスラム教徒がラマダーン(断食月)の終わりを祝う大祭で、「断食明けの祝祭」を意味します。
イード・アル=フィトル(عيد الفطر、英: Eid al-Fitr)は、イスラム暦(ヒジュラ暦)の第9月であるラマダーンが終わった翌日、第10月シャウワール月の1日から始まる祝祭です。アラビア語で「断食明けの祝祭」を意味し、世界中のイスラム教徒(ムスリム)が家族や友人と喜びを分かち合う最も重要な祝日の一つです。
ラマダーンの期間中、健康なムスリムは夜明けから日没まで飲食・喫煙などを断ちます。この約1か月間の断食を成し遂げた後にイード・アル=フィトルを迎えるため、祭りには霊的な達成感と感謝の意味が込められています。
祝祭では次のような慣習が見られます。
- イードの礼拝(サラート)— 早朝にモスクや広場に集まって祈りを捧げる
- ザカート・アル=フィトル — 貧しい人への施しを行う義務的な喜捨
- 家族・親族・友人への挨拶と訪問
- 新しい衣服を着て食事を楽しむ
- 子どもへのプレゼントやお菓子の贈り物
イード・アル=フィトルはイスラム暦(太陰暦)に基づくため、グレゴリオ暦上の日付は毎年約11日ずつ前にずれます。インドネシア・パキスタン・バングラデシュ・中東諸国など、ムスリム人口の多い地域では国民の祝日として定められている国も多く、世界で最も多くの人が祝う宗教的祝祭の一つです。
使い方・例文
ラマダーンが明けた翌朝、ムスリムの家族がきれいな衣服を着てモスクに集まり、イード・アル=フィトルの礼拝と食事を共にしました。
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