ラマダンとは?
らまだん
ラマダンとは、イスラム暦の第9月に行われる断食月のことで、イスラム教の五行のひとつとして世界中のムスリムが実践します。
ラマダン(Ramadan)とは、イスラム暦(ヒジュラ暦)の第9月の名称であり、この月にムスリム(イスラム教徒)が行う断食(サウム)の慣行そのものを指す言葉としても使われます。イスラム教の五行(信仰告白・礼拝・喜捨・断食・巡礼)のひとつとして位置づけられており、世界中の成人ムスリムが日の出から日没まで飲食・喫煙・性的行為などを断つことで神への服従と感謝を示します。
ラマダンはイスラム暦に基づくため、太陽暦(グレゴリオ暦)では毎年約11日ずつ早まり、季節がめぐるように変動します。断食が許されているのは夜間のみで、日没後には「イフタール」と呼ばれる断食明けの食事を家族や地域の人々と共にとる習慣があります。また、夜明け前には「スフール」という食事もとります。
断食の免除が認められる場合もあります。
- 病気や旅行中の人
- 妊娠中・授乳中の女性
- 子どもや高齢者
ラマダン月の終わりには「イード・アル=フィトル(断食明け祭)」という祝祭が行われ、新しい服を着て礼拝し、家族や友人と贈り物を交わしお祝いします。日本でもムスリムコミュニティを中心にラマダンが実践されており、宗教的多様性への理解が広まっています。
使い方・例文
イスラム教の国や地域では、ラマダンの期間中はレストランが昼間に閉まったり、仕事のペースが変わったりすることがあり、異文化理解の文脈でよく話題になります。
この用語をシェア
最終更新: