ラナンキュラス・アシアティクスとは?
らなんきゅらす・あしあてぃくす
ラナンキュラス・アシアティクスとは、地中海沿岸原産の球根植物で、幾重にも重なる薄い花びらが美しい切り花の定番品種です。
ラナンキュラス・アシアティクス(Ranunculus asiaticus)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年生球根植物です。地中海東部〜中東・西アジアを原産とし、野生種は春に黄色や赤の花を咲かせますが、現在流通する園芸品種は白・ピンク・オレンジ・紫など多彩な色をもちます。
最大の特徴は薄い絹のような花びらが幾重にも重なる豪華な八重咲きの花形です。球根(実際にはタコの足状に広がった塊根)を秋〜冬に植え付けると、春(3〜5月頃)に開花します。
栽培のポイントは以下のとおりです。
- 球根を水に浸して戻してから植えるか、乾燥状態のまま水はけの良い土に植える。
- 過湿による球根腐敗に注意し、土が乾いたら水を与える。
- 耐寒性はあまり高くなく、霜が降りる地域では室内管理か球根を掘り上げて保存する。
- 日当たりの良い場所を好む。
切り花としては春の代表的な品目のひとつで、花持ちが比較的よく、花束やフラワーアレンジメントに重宝されます。日本でも各地で球根の生産・栽培が行われており、春先の花屋やスーパーの花売り場で目にする機会が多い植物です。
使い方・例文
春の花束やウェディングブーケに使われるほか、ガーデニングで球根から育てて庭や鉢植えで楽しむ場面でよく登場します。
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