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ライディッヒ細胞とは?

らいでぃっひさいぼう

ライディッヒ細胞とは、精巣の間質に存在し、男性ホルモンであるテストステロンを産生・分泌する細胞です。

ライディッヒ細胞(Leydig cell)とは、精巣の細精管(精子を作る管)の間質(間質組織)に存在する内分泌細胞で、男性の主要な性ホルモンであるテストステロンを合成・分泌します。19世紀ドイツ解剖学フランツ・フォン・ライディッヒにより記載されました。

ライディッヒ細胞の機能は、下垂体前葉から分泌される黄体形成ホルモン(LH)によって調節されています。LHがライディッヒ細胞の受容体に結合すると、コレステロールを原料としてテストステロン合成が促進されます。産生されたテストステロンは血中に分泌され、全身へ運ばれてさまざまな作用を発揮します。

  • 精子形成の促進(精巣内での作用)
  • 筋肉量・骨密度の維持・増大
  • 第二次性徴の発現と維持(声変わり・体毛・陰茎発育など)
  • 性欲・性機能の調節
  • 赤血球産生の促進

ライディッヒ細胞の機能が低下すると、テストステロン欠乏症(LOH症候群)を引き起こし、疲労感・筋力低下・性欲減退・骨粗しょう症などが現れます。精巣腫瘍のひとつであるライディッヒ細胞腫は、過剰なテストステロンや女性ホルモン産生を伴うことがあります。

使い方・例文

男性不妊や性腺機能低下症の検査では、血中テストステロン値とLH値を測定し、ライディッヒ細胞の機能が適切に働いているかを評価します。

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