ヨハン・シュトラウス2世とは?
よはんしゅとらうすにせい
ヨハン・シュトラウス2世とは、19世紀オーストリアの作曲家で、「美しく青きドナウ」などのワルツで「ワルツ王」と称された人物です。
ヨハン・シュトラウス2世(1825〜1899)は、オーストリア・ウィーン生まれの作曲家・指揮者で、「ワルツ王」の称号で知られます。同じく著名な作曲家・指揮者だった父ヨハン・シュトラウス1世の長男で、父の反対を押し切って音楽の道へ進み、後に父を超える名声を得ました。
シュトラウス2世は、ウィーン舞踏会や宮廷での演奏会を通じてヨーロッパ中に名声を広め、アメリカ巡業でも熱狂的な歓迎を受けました。ワルツを単なる舞曲から芸術的な管弦楽作品へと昇華させた功績は特筆すべきもので、その旋律の美しさと精巧な構成は今日でも色あせません。
代表作には以下のような名曲があります。
- 「美しく青きドナウ」(1867年)— 非公式のオーストリア第二の国歌とも呼ばれる
- 「ウィーンの森の物語」— ウィーンの自然を詩的に描いたワルツ
- 「皇帝円舞曲」— 壮大で格調ある代表的ワルツ
- 喜歌劇「こうもり」(1874年)— 今日でも世界各地の歌劇場で上演される傑作
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでは、シュトラウス2世の作品が毎年中心的なプログラムを形成しており、彼の音楽はウィーンの象徴として今も世界中に愛されています。
使い方・例文
毎年元日に放映されるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで「美しく青きドナウ」が演奏される場面は、ヨハン・シュトラウス2世の音楽が今も世界に愛されていることを示しています。
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