ヨハン・クリスティアン・バッハとは?
よはんくりすてぃあんばっは
ヨハン・クリスティアン・バッハとは、大バッハの末息子として生まれ、ロンドンで活躍した古典派の作曲家で、若きモーツァルトに大きな影響を与えたことで知られます。
ヨハン・クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach、1735〜1782年)は、ドイツのライプツィヒに生まれた作曲家です。大バッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)の末息子であり、「ロンドンのバッハ」とも呼ばれます。
父の死後、兄のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのもとで音楽教育を受け、その後イタリアに渡りカトリックに改宗、オペラ作曲家として活躍しました。1762年にロンドンに移り、クイーンズ・スクエアのコンサート・シリーズを主催するなど、イギリスの音楽生活の中心人物となりました。
彼の音楽的特徴として以下の点が挙げられます。
- 軽快で流麗なギャラント様式の旋律
- 明快な和声進行と整った形式感
- オペラ、交響曲、鍵盤協奏曲など多彩なジャンルにわたる作品
1764年にロンドンを訪れた幼少のモーツァルトは、ヨハン・クリスティアンと親しく交わり、その優美な書法から多くを学びました。モーツァルトが後年確立する古典派の様式美には、彼の影響が色濃く反映されています。バッハ一族の中でも特に古典派音楽の橋渡し役として重要な存在です。
使い方・例文
古典派音楽の成立過程やモーツァルトの音楽的背景を調べる際に、ヨハン・クリスティアン・バッハの名前がよく取り上げられます。
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