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ヨアヒム・ノイキルヒとは?

よあひむのいきるひ

ヨアヒム・ノイキルヒは、代数的数論の体系的な教科書で広く知られるドイツ数学者です。

ヨアヒム・ノイキルヒ(Jürgen Neukirch、1937〜1997年)は、ドイツラインラント=プファルツ州出身の数学者です。レーゲンスブルク大学で長年にわたり代数的数論の研究と教育に携わりました。

ノイキルヒは代数的数論(algebraic number theory)の専門家として知られ、その研究は整数環の構造、代数体の拡大、類体論などに及びます。特に、コホモロジー的手法を用いた類体論の定式化において重要な成果を挙げました。

数学界での最大の影響力は、著書を通じてのものです。ドイツ語で書かれた教科書「Algebraische Zahlentheorie」(英訳版タイトル: Algebraic Number Theory)は、代数的数論の標準的な参考書として世界中の大学院課程で使われており、類体論・ゼータ関数・局所体・大域体などの概念を体系的かつ厳密にまとめた名著として高く評価されています。

またノイキルヒはシュナイダー、ウィンバーガーとともに「Cohomology of Number Fields」を共著し、数論のコホモロジー的側面を包括的に整備しました。この著作も現代の数論研究者にとって重要な参考文献となっています。数論の教育と普及に多大な貢献をした数学者として、死後もその著書を通じて影響を与え続けています。

使い方・例文

「類体論の詳細はノイキルヒの教科書に詳しく、代数的数論を学ぶ大学院生の必読書として知られている」という形で、数論の授業や研究紹介に登場します。

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