ユーサフ・ケマルとは?
ゆーさふけまる
ユーサフ・ケマルとは、オスマン帝国末期から近代トルコにかけて活動した政治家・法律家で、トルコ共和国の建設期に重要な役割を果たした人物です。
ユーサフ・ケマル(Yusuf Kemal Tengirşenk、1878〜1969年)は、オスマン帝国末期から近代トルコ共和国の草創期にかけて活躍した政治家・外交官・法律家です。
法学を修めた後、オスマン帝国の官僚として政界に入り、第一次世界大戦後の混乱期にアナトリアでのトルコ独立運動に参加しました。ムスタファ・ケマル(アタテュルク)が主導したトルコ独立戦争においては、外交的な役割を担い、国際社会へのトルコ新政府の正当性を訴える活動に携わりました。
1921年にはトルコ大国民議会政府の外務大臣に就任し、ソビエト連邦との外交交渉などを担当しました。その後も国内の法整備や議会活動に関与し、近代トルコの法的・制度的基盤の確立に貢献した人物として知られています。
弁護士・法学者としての側面も持ち、トルコの近代的な法制度の構築にも携わりました。近代トルコの建国期を語る際に欠かせない人物の一人です。
使い方・例文
トルコ共和国の建国史や、第一次世界大戦後のアナトリア情勢を解説する文脈で名前が登場します。
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