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モーリス・メーテルリンクとは?

もーりすめーてるりんく

モーリス・メーテルリンクは、ベルギー出身の劇作家・詩人で、1911年にノーベル文学賞を受賞し、『青い鳥』の作者として日本でも親しまれています。

モーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck、1862〜1949年)は、ベルギーゲント出身のフランス語作家・劇作家・詩人・エッセイストです。象徴主義演劇の代表的存在として、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパ文化に大きな影響を与えました。

メーテルリンクの劇作の特徴は、具体的な行動よりも沈黙・予感・死の象徴的な存在感を通じて内面世界を描く点にあります。台詞の行間にある「言われないもの」が劇の核心を形成するという手法は「静寂の演劇」とも呼ばれ、後の演劇史に影響を残しました。

主な代表作は以下のとおりです。

  • 戯曲『ペレアスとメリザンド』(1892年)— ドビュッシーがオペラ化した象徴主義の傑作
  • 戯曲『青い鳥』(1908年)— チルチルとミチルが幸福の青い鳥を探す童話劇。日本でも広く知られる
  • エッセイ『蜜蜂の生活』(1901年)— 蜂の生態を通じた哲学的随筆

ノーベル委員会は1911年の授賞理由として、「多面的な文学活動、特に卓越した想像力と詩的幻想に満ちた劇作品」を挙げました。幸福とは身近なところにあるという『青い鳥』のメッセージは、今も世界各地で舞台上演され続けています。

使い方・例文

「小学校の学芸会や児童劇団の公演で、モーリス・メーテルリンクの『青い鳥』が演じられることは今でもよくあります。」

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