本文へスキップ

モーリス・エルゾーグとは?

もーりすえるぞーぐ

モーリス・エルゾーグとは、1950年に人類初の8,000メートル峰登頂を達成したフランスの登山家・政治家です。

モーリス・エルゾーグ(1919〜2012年)は、フランス登山家・実業家・政治家で、1950年6月3日にルイ・ラシュナルとともにアンナプルナ標高8,091メートルネパール)の頂上に立ち、人類史上初の8,000メートル峰登頂を成功させた人物として知られています。

この歴史的登頂はフランス遠征隊によるもので、アンナプルナはヒマラヤに14座ある8,000メートル峰のうち最初に人間が登頂した峰となりました。しかし下山中に猛吹雪に見舞われ、エルゾーグはすべての指を失うほどの重度の凍傷を負いました。この壮絶な体験は後に著書『アンナプルナ(Annapurna)』にまとめられ、世界中でベストセラーとなりました。

帰国後は登山界の英雄として称えられ、フランス・シャモニーの市長(1968〜1977年)や青少年・スポーツ担当国務長官(1958〜1966年)を務めるなど、政界でも活躍しました。

エルゾーグの登頂は高所登山の可能性を世界に示し、その後の8,000メートル峰登頂ブームの先駆けとなりました。また、彼の著書は登山文学の古典として今日も読み継がれています。

使い方・例文

ヒマラヤ登山史や8,000メートル峰の歴史を語る際に必ず言及される人物です。アンナプルナ初登頂は山岳史上最も有名な出来事の一つです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語