メデューサとは?
めでゅーさ
メデューサとは、ギリシャ神話に登場する、見た者を石に変える眼を持つ女性の怪物(ゴルゴン)です。
メデューサはギリシャ神話に登場するゴルゴン三姉妹の一人であり、最も有名な怪物的存在です。「ゴルゴン」とは「恐ろしい」を意味するギリシャ語に由来し、メデューサの名は「支配者」「守護者」を意味するとされています。
メデューサの最大の特徴は、その眼を見た者がたちまち石に変わってしまうという能力です。頭髪は無数の蛇が絡み合った形状をしており、その外見だけで人々を恐怖に陥れるとされていました。ゴルゴン三姉妹の中で唯一「死すべき者(人間)」であり、他の二人の姉妹は不死の存在として描かれています。
メデューサをめぐる最も有名な神話は、英雄ペルセウスによる退治の物語です。ペルセウスは以下の知恵と道具を駆使してメデューサを倒しました。
- アテナから授かった青銅の盾を鏡代わりにして直接視線を避けた
- ヘルメスから翼のある靴と曲刀を授けられた
- 首を切り落とすことに成功し、その血からペガサスとクリュサオルが誕生した
後代の伝承では、もともと美しい女性だったメデューサがアテナ神殿を冒涜したとしてアテナの怒りを買い、怪物に変えられたという話も加わりました。現代においてメデューサのイメージは芸術・ファッション・心理学用語(メデューサ効果)など幅広い分野に応用されています。
使い方・例文
ルネサンス期の彫刻「ペルセウスとメデューサの首」(チェッリーニ作)や、現代ではゲームやアニメの強敵キャラクターとして登場する場面でよく言及されます。
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