メッカのマスジド・ハラームとは?
めっかのますじど・はらーむ
メッカのマスジド・ハラームとは、イスラム教の最高聖地であるサウジアラビア・メッカに位置する世界最大のモスクで、イスラム教徒が一生に一度訪れることを目指す巡礼の中心地です。
マスジド・ハラーム(المسجد الحرام、Al-Masjid al-Haram)は、サウジアラビアのメッカに位置するイスラム教の最高聖地です。「禁じられたモスク」「聖なるモスク」を意味し、イスラム教徒にとって最も神聖な場所とされています。
マスジド・ハラームの中心には「カアバ神殿」があります。カアバはイスラム教の礼拝(サラート)の際に世界中のムスリムが向かう方向(キブラ)の基点であり、黒い布(キスワ)で覆われた立方体の構造物です。イスラムの伝承では、カアバはイブラーヒーム(アブラハム)が神の命で建てたとされています。
マスジド・ハラームはイスラム教の五行のひとつである「ハッジ(巡礼)」の中心地でもあります。成年のムスリムは経済的・体力的に可能であれば、一生に一度メッカへの巡礼を行う義務があるとされており、毎年イスラム暦のズー・ル・ヒッジャ月に世界各地から数百万人の巡礼者が訪れます。
モスクの敷地面積は歴史上何度も拡張されており、現在は数十万人から百万人規模の礼拝者を同時に収容できる世界最大の礼拝施設です。非ムスリムはメッカへの立ち入りが禁じられており、マスジド・ハラームはムスリムのみがアクセスできる場所です。
使い方・例文
「マスジド・ハラームは世界中のイスラム教徒が憧れる聖地で、ハッジの季節には何百万人もの巡礼者がカアバの周囲を周回する「タワーフ」を行います。」
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